
ども、地獄の鬱10年を超えた思考まーくんです。
みなさんは他人と自分を比べてしまう事はありませんか?
僕は鬱を超えるまで他人と比べてばかりいました。
人と比べては落ち込み、自分の情けなさや無力感に悩んでいました。
人の目を気にする他人軸な人生から、自分を信じる自分軸の人生に変わることが出来たきっかけの考え方を解説します。
物事は多面的に出来ている。
これは何度でも話します。
それくらい鬱を超える上で大切な考え方です。
表と裏だけでなく、斜め、上、下、360度ありとあらゆる角度から物事は捉えることができます。
一人の人間が「こうだ!」と思っても、それは無数にある捉え方のうちの一つに過ぎないのです。
事実には無数の捉え方があり、その一部しか見ることが出来ないということ。
一つの視野に囚われると、それ以外の考え方が誤りに感じます。
しかし、裏もまた表であり、上もまた下なのです。
どちらを表とするか、どちらを上とするか。
人の数だけ捉え方があります。
他人軸の人生は他人を軸に自分の位置を相対的に把握する。
他人軸とは、文字通り、他人に軸を置き物事を判断する考え方です。
誰かが〇〇だから△△である。
誰かが〇〇と言ったから・・・。
みんなが〇〇って言ってたから・・・。
他人軸の人生は、常に自分以外の何かに左右され続ける人生なので精神的にも非常に不安定です。
更に、自分への信頼や信用が薄くなるので生きている意味や実感のような物を感じにくいのも特徴です。
鬱を超えるためにはこの他人軸の人生からの脱却が必要不可欠です。
ではどのように思考を育めば、自分軸の人生を歩めるようになるのでしょうか。
自分軸の人生とは、今ここに在るという絶対的な感覚で自分の位置を把握する。
自分軸の人生は、自分に軸があります。
どこにいても、だれといても自分軸は変わりません。
受ける影響も選ぶことが出来ます。
判断も決断も行動も自分を軸に決めることができます。
自分軸とセットなのは責任と覚悟です。
自分の行動に責任をとる。自分の手で自分のことを幸せにしてあげるという覚悟。
この両方が必要なのです。
自分軸の人生は、自分の手で人生を歩んでいるという感覚があり、反省はしてもズルズルとした後悔はしません。
常に自分主体で人生を歩んでいけます。
鬱を超えるのも自分です。自分自身と向き合うのもまた自分です。
自分という存在への信頼感が自己肯定感の基礎となります。
自分という存在を許し、愛することで自分の中に自信や自己肯定感を生み出すことができるようになります。
上下左右のない無重力空間は他人と比べないコツ。
りんごと梨どちらが美味しいですか?
結論、好みによる。ですよね?
そもそも別の果物なので比べるに値しないんですよね。
比べる必要がないのです。
自分と他人も同じです。
人によっては〇〇さんはすごいいい人だ。という人もいれば、
あの人私はちょっと・・・という人もいる。
物事のどの側面を切り取って捉えるかによって好き嫌いや評価というのは簡単に変わるのものなのです。
りんごのほうがなしより絶対的に美味しいんだ!という人がいたら、視野が狭いなぁと思ってしまいます。
自分と他人は別の生き物。比べる必要がない。
自分軸をしっかりと築いていきましょう。
まーくん